認知症の予防に葉酸補給

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藤本美貴さん×葉酸サプリ110番 独占インタビュー

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認知症の種類別の原因と症状について

認知症の予防に葉酸補給の必要性について

認知症には、いくつか種類がありますが、その中でも、若年性認知症と老年性認知症の二つにわけられ、違いとしては、発症年齢となり、65歳未満であれば若年性認知症となり、65歳以上であれば老年性認知症と言われていて、若年性認知症の方が進行スピードが速いとも言われています。

 

また、どのような認知症にしても、『脳の神経細胞の健康が保たれない』『ホモシステイン値の上昇』が原因とされ、最近では、ビタミンB群の一種である葉酸欠乏が関係していて、こちらを補えば予防に繋がるのではないかとも言われ始めています。ちなみに葉酸欠乏は、食生活の乱れ・アルコールの摂取・下痢などが原因とされています。

 

認知症予防に繋がるといわれる理由ですが、葉酸は脳の神経細胞の維持に関与したり、認知症の原因物質であるホモシステインを代謝して低下させたりする役割があることが分かっているからで、実際にカリフォルニア大学などで葉酸の認知症への有効性が認められているといいます。

1.アルツハイマー型認知症の原因と症状(初期〜後期)

若年性認知症や老年性認知症の中でも多いアルツハイマー型認知症は、加齢や遺伝性はもちろん、糖尿病や高血圧といった生活習慣病を抱えている方に起きやすいといわれています。

 

脳に、タンパク質の一種であるアミロイドベータが蓄積して、神経細胞が破壊されて脳萎縮が引き起こされることで症状が出るといいます。
症状としては、初期・中期・後期で違い、初期は物事を忘れたこと自体を忘れるといった症状が起きると言われています。

 

中期では、徘徊症状が起きるとされ、現在と過去が混同することで、昔のように出勤しようと外に出たものの、目的を忘れて彷徨うというケースが多いようです。
他にも、尿意などが分からず失禁が起きることもあるといいます。

 

後期は、脳萎縮から、言葉を忘れて話ができなくなったり、歩行困難になって寝たきりになったりすることもあるといいます
また家族の顔を忘れることもあり、介護が必要な状態となります。

2.脳血管型認知症の原因と症状(初期〜後期)

認知症患者の2割を占めるこちらは、脳梗塞や脳出血といった脳の血管障害により、神経細胞の働きの低下または破壊によって起きると言われていて、原因は、高血圧や糖尿病といった生活習慣病があげられています。

 

症状ですが、意欲低下や不眠やめまいや涙もろくなるなど精神疾患を疑うような症状が起きるといわれていて、そのままにしておくと、記憶障害とともにそちらの症状がひどくなると言われています。
また、脳梗塞や脳出血が小さい場合、症状も目立たないことが多く、脳血管型認知症だと疑わないケースも多いと言います。

3.レビー小体病の原因と症状(初期〜後期)

老年性認知症に多いレビー小体病は、タンパク質の一種であるレビー小体が脳に蓄積することで、神経細胞の破壊から脳萎縮によって起きると言われていて、パーキンソン病と非常によく似た症状が出ることも特徴です。
症状ですが、認知症にある記憶障害に加えて、パーキンソン病にある歩行障害や転倒などが起きるといいます。
他にも、色が付いた人や動物などが見える幻視や幻聴も起き、症状が出たり出なかったり波があるとも言われています。

4.前頭側頭型認知症の原因と症状(初期〜後期)

若年性認知症に多い前頭側頭型認知症は、進行スピードが遅いといわれていて、脳内にピック球や蛋白が蓄積して神経細胞が壊れることで起きるといわれています。
症状は、特に人格に変化が起きて性格が変わったり、感情の起伏が激しくなったりするとされていて、約束を破るなど反道徳的な行為をわざとすることもあるといいます。
さらに、食の好みが変わったり、偏食気味になったりすることもあるといい、認知症にあるような物忘れなども起きると言われています。

葉酸の認知症予防による研究結果

前項で触れたように、認知症にはいくつか種類があり、その中でも若年性認知症や老年性認知症とも分けられますが、これらの認知症は、脳の神経細胞の維持がうまくいかずに脳萎縮から始まったり、ホモシステインといった物質の上昇によって起きたりするとも言われていて、葉酸にある『神経細胞の維持』や『ホモシステインの低下』によって、認知症予防に繋がるとも言われています。

葉酸の認知症予防に関連で報告されている研究結果について

579人の認知症ではない60歳以上の方をおよそ10年間追跡調査したところ、調査中に1日400μgの葉酸摂取を行っていない57人が、アルツハイマー型認知症を発症したといいます。また、葉酸とアルツハイマー型認知症の因果関係を調査したところ、葉酸をサプリで1日400μg摂取した方では、そのリスクが55%も低下することが判明しました。
(アメリカの研究結果)

818人の認知症(初期)の方を対象にした調査で、1日に800μgの葉酸摂取を行ったグループでは、認知機能改善と認知症の原因物資であるホモシステイン値が低下したことが分かっています。(アメリカの研究結果)

170人の認知症予備軍の方を対象に、葉酸を1日あたり800μgとるグループととらないグループに分けたところ、葉酸をとるグループでは脳の萎縮が抑制され、症状の進行を防げたと報告されています。
(イギリスの研究結果)

葉酸が不足した場合、認知症の発症リスクが3倍になることがイギリスの専門誌で発表されています。
(イギリスの研究結果)

認知症(初期)患者130人に、葉酸(90人)と認知症の薬(40人)を1年間摂取してもらい、重症度をはかるミニメンタルテストを実施したところ、葉酸を摂取した患者さんは調査前よりも平均点が20点から23点にアップし認知症の原因物質であるホモシステインの血中濃度の低下が見られた。認知症の薬を服用している患者は20点から18点と悪化したことがわかっています。
(日本の研究結果)

518人の認知症を発症していない高齢者を対象に、2年の追跡調査をしたところ、45人が認知症を発症し、いずれも葉酸の摂取量が低く、葉酸欠乏と認知症の相関性が分かったと報告されています。
(韓国の研究結果)

健康な50歳〜75歳の方を対象に、1日800μgの葉酸を摂取するグループと偽薬を摂取するグループに分けて、3年間調査を行っています。
結果は、葉酸を摂取したグループでは、記憶力が約6年、認知速度は約2年若いことが判明したといいます。
(オランダの研究結果)

認知症を予防する為にいつから葉酸をどのくらい摂取すればよいのか?

若年性認知症や老年性認知症の発症リスクを低下させるためにも、アメリカやイギリスなどでは、葉酸の摂取が推奨されていて、1日に最大で『800μg』は摂取した方が良いとされており、最低でも『400μg』の摂取量は必須と言われています。

 

ポイント特に、高齢者の場合は800μgと多めに摂取した方が良いとされていて、理由は、胃の機能低下によって少量の葉酸では、栄養を十分に取り込むことが難しいとされているからです。
摂取時期ですが、認知症のリスク低下のためには、若年性認知症の発症年齢でもある18歳からと早めの摂取が良いとされているので、今すぐ摂取することがおすすめです。

認知症予防に対する葉酸の摂取方法と推奨量について

葉酸を十分に食事から摂取しようとするとビタミンAの過剰症が起きやすいレバー類やホウレンソウを非常に大量に摂取する必要があります。食事から十分な摂取をするのは難しい場合もあるため、サプリメントを利用するのが手軽でしょう。
サプリメントの場合は400μgが配合されていることも多く、葉酸以外のビタミンB群も含まれていることもあり、ビタミンB6やビタミンB12がある場合は、認知症に繋がるとされるホモシステイン値の低下が相乗効果的に働くといわれています。

 

まとめますと、サプリで400μgを確保して、葉酸が多く含まれる食事を意識して摂取するようにし食事とサプリメント合わせて1日800μgの葉酸を補給することが好ましいと言えます。

認知症だけではない!脳梗塞や心筋梗塞の予防にも葉酸摂取を!

産婦人科ドクター埼玉県の坂戸市が取り組んでいる、『葉酸プロジェクト』をご存知でしょうか。内閣府に認められているこのプロジェクトは、市民に向けて1日に400μg(マイクログラム)の葉酸の摂取を推奨しているものです。
プロジェクト開始のきっかけは、地元にある女子栄養大学が行った葉酸研究で、動脈硬化・脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞の原因ともなるホモシステインからメチオニンへと変換させるには葉酸が必須であり、葉酸が不足すると血中のホモシステイン値が上昇し、動脈硬化などのリスクが高まることが分かったところが始まりと言われています。

 

同時に、厚生労働省では240μgの葉酸の摂取が推奨されているものの、葉酸の吸収率は低く、食事以外の400μgの量であれば葉酸摂取量を満たし、それらを防止できることが分かったことも始まりだったようです。
2004年に始まった埼玉県坂戸市の葉酸プロジェクトも今では10年以上続いており、毎年『医療費の伸び率が低下』・『一人当たりの介護保険の給付金も減少』と毎年、目に見える実績を更新し続けているといいます。

 

このことから普段から葉酸を食事だけではなくサプリメントからも補って、認知症だけではなく、動脈硬化や脳梗塞といった日本人がかかりやすいといわれる生活習慣病対策も行っていきましょう。

 

認知症の予防に葉酸補給の必要性について監修医師:山浦 真理子先生

内科認定医/Ph.D.(医学博士)、日本内科学会会員
2013年 米国ワシントンD.C.とニューヨークへ留学
2015年 帝京大学大学院卒業、医学博士号(Ph.D.)取得
現在 上用賀世田谷通りクリニックにて常勤内科医として勤務
語学を活かし外国人診療にも積極的に関わりプライマリーケアに力を入れている

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