妊娠中 貧血

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藤本美貴さん×葉酸サプリ110番 独占インタビュー

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妊娠中はどうして貧血になりやすいのか?

鉄分不足に悩む妊娠してる女性

 

妊娠しても、母体の血液中の赤血球の数は、それほど増えません。それなのにも関わらず、胎児の成長のために酸素や栄養を運ぶ赤血球が必要になったり、赤血球の材料になる主に葉酸が胎児の脳や脊髄の成長のために使われるので、母体の赤血球濃度が低下してしまうといいます。

 

母体の赤血球濃度が低下すると、赤血球にあるヘモグロビンが酸素を運搬することができなるくなるため、酸欠状態である悪性貧血が起きると言われています。

 

また、母体だけではなく、胎児の血液を造るために、主に鉄分が使われることで、母体の鉄分不足から、赤血球にある酸素運搬作用のヘモグロビンが作られずに、酸欠状態から『鉄欠乏性貧血』になることもあるといいます。

 

特に、母体と胎児の両方の血液をつくることによる鉄分不足で、妊娠中は、『鉄欠乏性貧血』がおきやすいと言われています。

母体の貧血による影響について

妊娠中の貧血の影響

 

貧血になると、母体にめまいや立ちくらみといった貧血の症状がでるだけではなく、赤ちゃんはもちろん、出産時や産後にまで悪影響が及びます。
まず、酸素や栄養を運ぶことができなくなるため、赤ちゃんの成長がおくれ、未熟児や低体重につながる可能性があり、生まれてくる赤ちゃんが虚弱体質になることもあります。さらに、出産時には母体や赤ちゃんの負担となる陣痛促進剤の使用や緊急帝王切開になることもある、微弱陣痛がおきたり、死に繋がる可能性のある多量の出血への対応が難しくなることもあるといわれています。
産後に関しても、鉄分が不足することで子宮の回復が遅かったり、赤ちゃんの成長を促す母乳の出がわるくなることもあります。

妊娠初期よりも中期から後期にかけて要注意!

妊娠中期から後期の貧血に注意

妊娠初期よりも、中期から後期にかけて貧血になるケースが多いのでその時期には注意が必要です。
理由は、中期・後期は、胎児の成長のために酸素や栄養を送り続けているので、それらを運ぶ赤血球が成長とともに不足している状態となり悪性貧血がおきやすくなると言われているからです。
加えて、母体だけではななく胎児の血液を作るために、鉄分不足がおきやすく、酸素を運ぶヘモグロビンが作られずに鉄欠乏性貧血になりやすくなるとも言われているためです。

これって貧血気味?貧血を感じる初期症状とは

貧血は、自覚症状がないこともあり、気づかぬうちに進行しているケースも多いといいますので、下記の貧血の初期症状に当てはまる方は、定期妊婦健診での貧血検査を待たずに、速やかに受診して検査を受けるようにしましょう。

〜貧血の主な初期症状〜

  • めまいや立ちくらみがする
  • 耳鳴りがする
  • 疲れやすくだるい
  • 朝なかなか起きられない
  • 寝つきが悪い、イライラする
  • 日中ボーっする
  • 少し身体を動かしただけで息が上がったり動悸がする

貧血にならない為の1日あたりの鉄分補給量は?

1日あたりの鉄分摂取量

妊娠中のほとんどの貧血の原因を占める鉄欠乏性貧血にならないためには、鉄分をしっかりと補給する必要があり、量は、『1日8.5mg(初期)〜21mg(中期・後期)』となり、授乳期の場合は、8.5mg必要であるとされています。

 

鉄分には、野菜や海藻に含まれる植物性の非ヘム鉄と、肉や魚に含まれる動物性のヘム鉄があるのですが、妊娠中は非ヘム鉄の摂取が好ましいです。
なぜなら、ヘム鉄のほうが吸収性は高いのですが、ヘム鉄を多く含むレバーやうなぎなどには、ビタミンAも豊富であり、妊娠中のビタミンAの過剰摂取は、胎児の奇形のリスクを高めることがわかっているからです。
その為、非ヘム鉄から鉄分補給をするようにしてください。
詳しくは『妊娠中にビタミンAを摂取するのはいいの?ダメなの?』にまとめておりますので参考にしてください。

貧血改善と治療の為の鉄剤の副作用について

フェロミアとファイチの副作用

病院では、血中のへモグロビン濃度の数値が、血液1dLに対して12g以下の場合は、鉄欠乏性貧血と判断されます。

 

改善のための治療薬として、鉄分を補充するためのフェロミアといった鉄剤が処方されますが、市販の鉄分を補えるファイチに関しても、副作用があるといわれています。

 

報告されている副作用は、胃痛・胃のむかつき・吐き気・嘔吐・便秘・下痢・頭痛・肌のカサつき・抜け毛などの副作用報告があり「飲み続けることが大変」といったような声も多くあがっています。

 

用量用法を守る限り、妊娠中の胎児への影響は、ほとんどないとされていますが、妊娠中はそれでなくてもホルモンバランスの乱れから、体調が悪くなるとされていて、鉄剤の副作用を重く感じてしまうことも多いでしょうから、なるべく鉄剤に頼らない方が良いと言えます。

貧血は食事で対策・改善できる!

非ヘム鉄

鉄剤の副作用のことを考えると、食事での対策が一番良いと言えます。
ですが、妊娠中は控えた方が良い栄養素もあるので食品選びには注意が必要です。
先ほども説明したとおり、鉄分の中でもヘム鉄の一種であるレバーなどは、胎児の奇形のリスクを高めるビタミンAも多く含まれているので、控える必要があります。
一方で、レバーなど以外の野菜や海藻に含まれる非ヘム鉄は、心配するビタミンAの過剰摂取はないとされているので非ヘム鉄から補給することが大切です。

妊娠中の貧血対策でおすすめの食品(非ヘム鉄)一覧

乾燥ひじき

自覚症状を感じにくい妊娠中の貧血に要注意!初期症状と対策まとめ

 

乾燥ひじきは、非ヘム鉄の中でも鉄分の含有量が多く、100gあたり55mgも含まれています。サラダに加えると、その他の野菜も一緒にとれるので、おすすめです。

 

油揚げ

自覚症状を感じにくい妊娠中の貧血に要注意!初期症状と対策まとめ

 

油揚げ1枚には、4.2mgと豊富な鉄分が配合されています。毎朝、お味噌汁に入れたりと、活用しやすい食品でもあるでしょう。

 

納豆

 

1パックあたり鉄分を1.7mg含み、吸収性が劣る非ヘム鉄の吸収をサポートするとされるタンパク質も含まれているので、1日1パックは習慣にしたいところです。

 

ほうれん草

自覚症状を感じにくい妊娠中の貧血に要注意!初期症状と対策まとめ

 

ほうれん草は、100g中2mgと豊富ではありませんが、非ヘム鉄の吸収率を上げると言われるビタミンCは豊富なので、鉄分補給としては向いています。

 

非ヘム鉄が補給できる食品をざっくりあげましたが、乾燥ひじきや油揚げや納豆しかり、料理もしやすく日常でも手に入りやすいので意識して摂取するとよいでしょう。これらは妊娠中に控えた方がよいビタミンAなどの配合もないので、安心して食べられます。

つわり等で食べられない方は葉酸サプリが最適

悪阻で食べられない時の葉酸補給と貧血対策

毎日、必要な鉄分を食事から摂取するのは、日頃忙しい妊婦さんは簡単ではなかったり、つわりで食べられないときもあると思います。
その時はサプリからの摂取がおすすめで『葉酸サプリ』が最適です。

 

理由として、妊娠中は、胎児の奇形のリスクを減らすために、葉酸の摂取が厚生労働省より推奨されており、葉酸サプリには、血液を作る上で必要な葉酸だけではなく、妊娠中に不足しがちな鉄分が配合されているものも多いからです。

 

加えて、葉酸は、妊娠中の赤血球濃度の低下による、悪性貧血の改善につながることもわかっているので、その点からも葉酸サプリは好ましいです。
ただ、出回っている葉酸サプリの中には、酵母由来の天然葉酸かつ無添加のものの一方で、化学的につくられた合成葉酸がメインでいて添加物も多い粗悪なものあるので、きちんと見極めてから飲むことが大切です。
葉酸サプリの選び方については『葉酸サプリの比較表』に成分詳細などをまとめておりますので参考にして下さい。

妊娠中の貧血に要注意まとめ

妊娠中は、胎児の成長のために、特に鉄分が失われやすく、妊娠中期から後期にかけて、胎児に悪影響を及ぼすこともある鉄欠乏性貧血がおきやすい状態なので意識して注意する必要があります。
病院では、対策として鉄剤の処方で治療を行いますが、市販の鉄剤も含めて、ひどい副作用に悩まされいる方も多いので、なるべくなら食事での対策が好ましいです。

 

食事から補給する注意点として、鉄分の中でも種類が2種類に分類されます。
ヘム鉄の方は、妊娠中の補給には向いていません。ビタミンAの多さから過剰摂取による胎児の奇形につながる恐れがあるといわれているので、鉄分の中でもその心配がない非ヘム鉄からの摂取が良いです。
また、つわり等で鉄分を食事で補えない場合は、鉄欠乏性貧血対策になる鉄分はもちろん、悪性貧血対策にもなる葉酸がとれる葉酸サプリの活用が好ましいです。

 

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